消費者金融

消費者金融のイメージ

過去に貸金業に関する問題や事件が勃発する度に、消費者金融のイメージは悪化しまし
た。特に、1970年代後半のサラリーマン金融全盛の時代、過酷な取り立てと高金利
による貸付がマスコミなどで取り上げられて、社会問題となった際には貸金業のイメー
ジは地の底に落ちたものです。

1978年の上半期だけでも、全国で借金を苦にした自殺者が130人に上り、売春等
を強要された女子が13人、更には300社を超えるサラ金業者が暴力団関係者という
調査結果が出ています。

また、当時の法定金利そのものにも問題があり、出資法の上限金利が100%を超えて
いたことが、こういった事件にまで発展した諸悪の根源といっても過言ではないはずで
す。借りたお金の利息が利息を生んで雪だるま式に増えていって、その返済のために返
済を繰り返すという多重債務に陥った方も少なくありません。

そういった多重債務者を相手に、サラ金業者の取り立ては熾烈を極め、1970年代後
半から貸金業規制法が施行される1983の間、サラ金からの借金苦による自殺、一家
心中の数は千人を越え、殺人や強盗にからんだ事件も100件を超える事態となってい
ます。

よくもここまで放置しておいたと感心するばかりですが、こういった自殺者がいたから
こそ、現在の規制法強化につながったことを忘れてはなりません

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イメージの向上

その後、消費者金融を含む貸金業界のイメージは、飛躍的に向上したといってもいいで
しょう。要因としては、上限金利の引き下げで借りやすくなったということと、貸金業
規制法によって過酷な取り立て行為は全面的に禁止されたことも、大きな要因です。

もっとも、今でも水面下ではヤミ金融などの違法業者が深く潜行しているのも事実です
が、以前に比べるとその数は極めて少なくなっています。

以下は消費者金融のイメージをアップさせた要因です。

  • テレビCMの影響
  • 上限金利の引き下げ
  • 過酷な取り立て行為の禁止
  • 暴力団が関与することの禁止
  • 銀行資本となることでの安心感
  • 審査が早くで即日融資が可能